前職は大手企業だったと伺いましたが、働き方や制度についてどう感じていましたか?
確かに福利厚生が充実していてブランドイメージに直結している部分はありました。
ただ、制度が充実しているからといって、それがそのまま満足感に直結するわけではなかったんですよね。例えば育休や時短勤務があっても、利用したことで仕事の質や手ごたえを失う感覚がありました。
私にとっては、キャリアアップや仕事での達成感ややりがいこそが大切な軸だったからこそ、制度だけでは満たされない部分があったんです。
ロジクロス・コミュニケーションに
転職したきっかけを教えてください。
以前は海外とやり取りの多い立場だったので、時差があるのが大きな壁でした。
現地主体のプロセスが多く、自分が直接意思決定に関与できないもどかしさも…。大企業特有の複雑な承認プロセスもあって、ワークライフバランスを保ちながら、求められる仕事量をこなすのは無理があると感じていました。
その時はちょうど30代後半で、「職種を変えるなら今がラストチャンス」と感じて、経験を活かせるコンサルティング業界への挑戦を決意。2社目のベンチャー企業で携わったプロジェクト型の仕事が、やりがいと手ごたえを感じられる内容だったことが後押しとなり、ロジクロスに転職しました。設計など、上流に関わる仕事がしたかったのも理由の一つですね。
コンサルティングはハードワークの
イメージがありますが、不安はありませんでしたか?
もちろん不安はありましたし、それが一番の懸念でした。
ただ、入社前に子どもがいることや残業の制約を正直に伝え、「夜の残業が難しい」と話したところ、
ロジクロスはその状況を受け入れてくれました。
現在は朝型に切り替え、早朝から業務に集中するなど、自分に合った働き方を工夫しています。
その時々の業務量に合わせて早朝の時間帯を活用し、また打ち合わせは基本的に17時までに終われるようセットさせていただいてます。無理のないよう、やりがいのある仕事を長く継続できる働き方に抑えています。
コンサルタントの働き方には
どんな魅力がありますか?
プロジェクト型の仕事は、納期が決まっているためスケジュールを立てやすく、主体的に仕事を進められる裁量が魅力です。優先順位をつけて効率的に働ける点や、自分で計画を立て最適な方法を模索するプロセスに大きなやりがいを感じます。また、事業会社出身者が多いロジクロスでは柔軟なサポート体制が整っているため、プロジェクト型の仕事に慣れていない方や未経験の方でも、安心して挑戦できます。
そして何より、自分の提案がお客様に受け入れられ、プロジェクトが進む瞬間のやりがいは、まさにコンサルタント冥利に尽きますね。
初めてのコンサルティング経験で
苦労したことは何ですか?
物流といっても業務としての領域は広く、担当するプロジェクトによっては、知見、経験が浅く不慣れな部分があり、大変苦労しました。打ち合わせの場では必ず録音し、理解しきれない場合は録音を聞き直して復習するなど、地道な努力も学びが多く、今ではだいぶ慣れてきました。
ロジクロス・コミュニケーションで
働く魅力を教えてください。
一番の魅力は意思決定の速さです。代表の吉村との距離が近く、承認のレイヤーが少ないため、物事がスムーズに進みます。入社前から感じていましたが、実際に働いてみると、その効率性や生産性の高さをさらに実感しましたね。
また、他の社員との密なコミュニケーションも、小規模な会社ならではの魅力です。社内調整で時間を取られることもなく、直接対話を重ねながら仕事を進められるのは、働きやすさにつながっています。
個々人の事情に合わせて、柔軟な働き方が許容される点もこの規模の会社ならではだと思います。
同じように、家庭と仕事を両立したいと
考える方へのメッセージをお願いします。
コンサルティングは決して簡単な仕事ではありませんが、家庭との両立は十分可能です。特にロジクロスのように小規模ながら柔軟な社風がある会社なら、裁量権をもって働けますし、自ら仕事を配分していくためやりやすさも感じられるはずです。家庭と仕事、どちらも大切にしながら挑戦したい方にはぜひおすすめしたい職場です。