入社前について教えてください。
新卒で大手繊維メーカーに入社し、アパレル製品の開発や営業、生産に携わりました。
そのなかでSCM(サプライチェーンマネジメント)の重要性に気づき、タイの関連工場で4か国にわたる調達網を構築。工場の安定稼働に貢献し、社長賞をいただきました。
その後、働きながら大学院でMBAを取得し、2022年には新しい挑戦としてドローンメーカーへ転職。
SCMリーダーとして会社初の量産化を成功させました。その後、自らアパレル卸通販会社を買収して経営も経験するなど、幅広い業界での経験を経てロジクロスに入社しました。
入社を決めた理由は何ですか。
これまでは、自分のスキルを磨きたいと思っていても、目指す方向性がイマイチ定まっていなかったんです。
むしろ、「いろんな業界を学びたい、知りたい」という気持ちが強く、専門性を追求できずにいました。しかし、さまざまな業界を経験するなかで、生産管理やSCMの領域にだんだん興味が湧いてきて、意識的にその方向に進んでいったんですね。
そしたらこの領域が自分にぴったりで。「この分野でもっと専門性を高めて、より幅広い業界の課題解決に挑戦したい」と考え、入社を決めました。
働くうえでの
前職までとの違いを教えてください。
大きく違うのは、責任の重さです。
事業会社では「商品」という利益を生む土台があり、従業員はその付加価値を高める役割が中心でした。しかし、コンサルタントの場合、対価をいただくのは自分自身の能力やスキルが生む「成果」です。自分が動かないことには利益は生まれません。
その分、責任やスキルアップの必要性を強く感じますね。だからこそ、お客様に「この人でないと」と信頼してもらえるよう、自分の価値を高めていくことがこの仕事の大きな魅力だと思います。
今後の目標を教えてください。
5年以内には独り立ちできる立ち位置を目指したいです。
そのために、ロジクロスでスキルを磨きながら、代表が掲げる目標や方向性に近づくことを意識しています。ゆくゆくは自分も経営者として、物流を通じた社会課題の解決に挑戦したいですね。
ただし会社から離れるのではなく、代表やロジクロスとの関係を大切にしながら、近くで一緒に進んでいきたいと思っています。入社してから、これまで個人の力では実現できなかったことにも挑戦できる可能性が広がっているのを実感できているので、これからもビジョンにつながる価値提供を続けていきたいです。
そして、コンサルタントとしてだけでなく、さまざまな分野で自分の力を発揮できればと思います。
目標実現のために、
今していることはありますか。
まずはコンサルタントとしての力を蓄えたいと思います。コンサルや物流領域については、まだまだ知らないこと、インプットすべきことばかりです。一方で、前職で携わった生産領域は、ロジクロスでもさらに開拓の余地がある分野です。
会社としても、SCM領域に関わる案件は今後さらに増えていくと思います。自分の経験を活かしながら、サプライチェーン全体を俯瞰的に改善するため、ポジティブな学びを続けたいです。
ロジクロス・コミュニケーションでの
働く魅力は何ですか。
会社規模が小さいからこそ、代表との距離が近い点です。これまで多くの経験を積んできた代表の考えや構想を間近で学べる環境は、非常に刺激的です。
特に、代表が掲げる将来構想は、自分が将来実現したいと考えている方向性と重なる部分が多く、共感すると同時に学びになります。また、成長期というタイミングで入社できたことも大きいです。
ロジクロスでの経験を通じて得たものは、必ず将来の挑戦にも活かせると確信しています。
実現したい将来のビジョンを
教えてください。
地方企業の存続を支え、物流を通じて社会課題を解決したいと考えています。
これは、代表の吉村が掲げる「将来の地方物流を支える事業モデル」に通じるものです。
入社前に家族経営の卸売り会社を買収した際、後継者不足や高齢化で経営困難に陥っている地方中小企業の現状を目の当たりにしました。業務を外部委託しながら経営を続けましたが、個人の力では限界があると感じ、より大きな課題解決と自分の成長を目指して、ロジクロスに入社した経緯があります。
代表の構想にも共感するとともに、自分自身でも地方経済を支える仕組みづくりに貢献したいです。
求職者にひとこと
ロジクロスは、挑戦する人を歓迎し、しっかりサポートしてくれる環境が整っています。
そしてその挑戦をきちんと評価し、成長を後押しする風土です。フォロー体制がしっかりしているので、スキルがある人はもちろん、意欲と目標さえあればコンサル未経験でも、安心して挑戦できます。
「新しいことに挑戦したい、自分を成長させたい」と思っている人にとって、理想的な環境だと思います。
ぜひ一歩、踏み出してみてください!